マネジメント

2012年5月22日 趣味
ファンとアーティストとの距離が近いイベントは、魅力といえば魅力なんだけど、そのぶんしがらみも多い。

アーティストとの距離の取り方。他のファンからの視線。顔なじみのファン同士のやりとり。

男性メインのグループで、女の子のファンが多いところは泥沼。いや、女の子に限らず、女性と言い換えてもいいかも。

最初3回目ぐらいはいいんだけど、それを超えると面倒になる。たがいにあいさつするかどうかとか、タイミングとか、どちらからとか。

話しかけることもないような、いわゆる雲の上の存在なら、たがいにキャーキャー言い合って楽しい期間は長いんだけども、アーティストとの距離が近いとそうもいかない。羨望、嫉妬、侮蔑、嘲笑。

ライブは楽しくても、ライブ会場はあまり居心地がよくなくて、そのうち、アーティストとのコミュニケーションも苦痛になってくる。見栄、プライド、演技、嘘。

だからといって、イベントが終わるやいなや会場を飛び出すのも、なんだかキマリが悪い。女の子2人とかで、つるんで行動する子が多いのはそういうのもあるんじゃないかな。



CD買っちゃうと、わりと満足して、次第に足が遠のいていく。本当はイベントに顔出したいけど、面倒だから敬遠。私だけならいいんだけど、そういう人、結構多いんじゃないかなあ。

固定のファンというのが、どれだけアーティストを支えられるものかは知らないけど、そうやってファンの新規参入が阻まれてるのはもったいないことだなと思う。

ファンサービスも大事だけど、しない戦略も大事。

パフォーマンスの能力もさることながら、グループとしてどのような方針でやっていくのか定めていくこと、特に、事務所等に所属していないグループにとっては、そういうものを自らマネジメントしていくような能力も求められてるのかなと思ったりします。


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