捨て猫「逃がして」書類送検 のニュース
2014年5月20日 趣味一方、今回の事件の背景として各担当者が口をそろえるのが、同法で規定された遺棄の定義のあいまいさだ。
愛知、岐阜県と同様の対応を取る大阪府の担当者は、「同じことをやっても書類送検されたりされなかったりするという、ちぐはぐな対応では困る」と話し、「法律の解釈を環境省が明確に示すべきではないか」と求める。
環境省動物愛護管理室は「遺棄にあたるかどうか、現実には判断が難しいケースもある。問題点があれば対処する必要を感じている」と説明している。
動物愛護管理法に詳しい吉田真澄・帯広畜産大元副学長は、「自治体の混乱を避けるため、国は統一的な基準や運用指針を作るべきだ。同時に殺処分ゼロに向け、民間と協力して保護施設や人材の充実も図る必要がある」と指摘している。
読売新聞の記事から。
基準も大事だし、統一指針が大事なのも分かる。
でも、グレーはグレーで放っておいたほうがいいものも、世の中には絶対にあって。この事案がどうかというのは難しいんだけど、全てが杓子定規にはいかないし、それはまずい、と思う。
だけどももう、その時代も終わるのかなという気がします。
新しい時代が、良くも悪くもきている。
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