一方、今回の事件の背景として各担当者が口をそろえるのが、同法で規定された遺棄の定義のあいまいさだ。

 愛知、岐阜県と同様の対応を取る大阪府の担当者は、「同じことをやっても書類送検されたりされなかったりするという、ちぐはぐな対応では困る」と話し、「法律の解釈を環境省が明確に示すべきではないか」と求める。

 環境省動物愛護管理室は「遺棄にあたるかどうか、現実には判断が難しいケースもある。問題点があれば対処する必要を感じている」と説明している。

 動物愛護管理法に詳しい吉田真澄・帯広畜産大元副学長は、「自治体の混乱を避けるため、国は統一的な基準や運用指針を作るべきだ。同時に殺処分ゼロに向け、民間と協力して保護施設や人材の充実も図る必要がある」と指摘している。



読売新聞の記事から。

基準も大事だし、統一指針が大事なのも分かる。

でも、グレーはグレーで放っておいたほうがいいものも、世の中には絶対にあって。この事案がどうかというのは難しいんだけど、全てが杓子定規にはいかないし、それはまずい、と思う。

だけどももう、その時代も終わるのかなという気がします。

新しい時代が、良くも悪くもきている。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索